「こんなにボロボロでもいいの?」と仰るお客様へ。プロが見る「状態」の真の判断基準とは
お客様の「謙遜」と私たちの「発見」
先日、あるお客様が「古いし、状態も良くないから値段がつくか不安で…」とバッグをお持ちくださいました。しかし、拝見した瞬間に私は「なんて大切に使われてきたお品物だろう」と感動したのです。
お客様ご自身が「状態が悪い」と感じていても、私たちプロの鑑定士から見れば「年数の割に驚くほど綺麗」「丁寧な扱いのおかげで価値が守られている」というケースは多々あります。
プロがチェックする「加点ポイント」
一般的に「傷」や「汚れ」はマイナス査定と思われがちですが、ALLYでは以下の点も重視しています。
- 形崩れの少なさ: 中身を詰めすぎず、大切に保管されていた証拠です。
- 内側のベタつきのなさ: 高知の湿気の中でも、風通しの良い場所で保管されていたことがわかります。
- 金具の動作: 定期的に動かされていたことで、錆びや固着がなく、次のユーザー様もすぐ使える状態です。
これらは、長年ブランド品に向き合ってきた私だからこそ見抜ける「お客様の愛着」という評価ポイントです。
「古い=価値がない」は大きな間違い
特にルイヴィトンやシャネルのヴィンテージ品は、30年前のものでもしっかりお値段がつきます。むしろ、今の現行品にはない当時の素材の良さが、中古市場で高く評価されているのです。
「汚れているから申し訳ない」とクリーニングに出す必要もありません。そのままの状態でお持ちいただくのが、実は一番査定額を伸ばす近道だったりします。
ALLYは「思い出」も一緒に査定します
高知市新本町の当店では、単に相場に当てはめるだけの査定はいたしません。お客様がそのお品物と過ごした時間を尊重し、目の前で一つひとつ「なぜこの金額になるのか」を解説しながら査定いたします。
「捨てる前に一度、ALLYに寄ってみようかな」 そう思っていただけるような、敷居の低い、でも査定はどこよりもプロフェッショナルな店でありたいと思っています。「この場所で、お客様とお品物の物語をお聞きできるのを楽しみにしています。お買い物のついでにでも、『答え合わせ』をするような気持ちで遊びにいらしてくださいね。」